本記事では、SEO分析ツール「COMPASS(コンパス)」と「GRC」を徹底比較します。
COMPASSか、GRCかを悩んでいるあなたへ。
本記事を読めば迷わず選択することができます!
COMPASSとGRCのどちらがいいのだろうか。
COMPASSとGRCを両方使った人の比較結果が知り合たい
検索順位ツールは、SEO対策に必須です。
なぜ、順位検索の記録が必要なのでしょうか。
順位検索の必要性や、COMPASSとGRCの特徴や違いを知って、
あなたにマッチしたツールを導入しましょう!
COMPASSとGRCの違いを知って、
あなたに合ったSEOツールを導入しましょう!
この記事を書いた人【ゆめただ】
順位検索を記録する4つの理由
SEOツールとして、順位検索ができるCOMPASSとGRC。
なぜ「順位検索」の結果を記録するのでしょうか。
その目的と理由を明らかにしていきます。
1.記事の順位を知り自分のポジションを知る
検索順位を記録することにより、記事の改善ポイントを絞り込みます。
記事の順位が大きく変動したり、順位が低いままの場合。
他のライバル記事と比べて、自分の記事に足りない部分があるはず。
これを見極めます。
何も基準が無いと、どこに向かっていいかわかりません。
この内容で足りているのか?不足しているのか?
自分の順位を知ることで、進む方向が見えてきます。
ここがポイント
記事の検索順位結果から、現在の自分のポジションを知る【進むべき方向の確認】
2.ライバル記事から足りない視点を知る
なぜ上位に上がらないのか?
答えは上位の記事に書いていあります。
きっと検討していない項目があるはずです。
上位記事を参考にして、自分の記事に足りない視点を取り入れましょう。
オリジナリティを意識して足りない部分を埋めていきましょう。
ここがポイント
上記ライバル記事から、自分の記事に足りない視点を知る 【オリジナリティ重視】
3.「想定検索キーワード」と「検索されているキーワード」のギャップを埋める
想定していた検索キーワードで、想定しているページが表示されているでしょうか?
記事タイトルの設定は正しいか。チェックしましょう。
想定検索キーワードで検索されたタイトル数が、あまりにも少ない場合は「需要がない証拠」。
Googleサーチコンソールの結果と照らし合わせて、
実際に検索されたキーワードと、想定検索キーワードを比較して
そのギャップを埋めましょう。
想定検索キーワードでの順位がわかれば、比較対象の基準が出来上がります。
実際に検索されているキーワードを参考に、
記事内容やタイトルを見直していきます。
ここがポイント
「想定検索キーワード」と「検索されているキーワード」のギャップを修正【記事内容を見直すきっかけに】
4.注力すべき集客記事をあぶりだす
はじめから、収益化記事の順位は上がりません。
検索順位が上位の集客記事を見つけ、
内部リンクの構成を見直しします。
また、継続してその記事が上位になるように改善します。
自分の記事の検索順位を知る。これが重要なんです。
ここがポイント
検索上位の「集客記事」を見つけ内部リンクを見直し【集客記事の改善】
COMPASSとGRCの機能を徹底比較
COMPASSとGRC、2つのツールを使っている「ゆめただ」が、
ユーザー視点で徹底比較します。
使い始める前に、SEO対策で使う機能を比較しておきましょう。
順位チェック
検索エンジンの自分の順位を調べて記録し、グラフで見れる機能。
使い始めると、毎日チェックします。
毎日使う機能だから、事前にどのような画面になるのか気になりますよね。
同じ検索結果を比較した画面例です。
ここがポイント
順位検索画面はほぼ同じ。見やすさはCOMPASSがリード。
検索エンジン対応
検索エンジンの対応比較表です。
各検索エンジンでも、PCの結果とスマホの結果は違います。
Googleでも、Google(PC)の順位、Google(スマホ)の順位は違うということです。
GRCとCOMPASSの対応に違いがあります。
GRCはBing(PC)に対応していますが、COMPASSはBing(PC)に非対応です。
また、COMPASSはGoogle(スマホ)とYahoo(スマホ)に対応していますが、
GRCは、Google(スマホ)のみ別途ライセンスで利用が可能です。
\SEOツール(COMPASS・GRC)検索エンジン対応表/
対応検索エンジン⇒ | Google(PC) | Google(スマホ) | Yahoo(PC) | Yahoo(スマホ) | Bing(PC) | Bing(スマホ) |
---|---|---|---|---|---|---|
COMPASS 【初心者向き】 |
対応
|
対応
|
対応
|
対応
|
非対応
|
非対応
|
GRC 【中級者・上級者向き】 |
対応
|
別途有償
ライセンス |
対応
|
非対応
|
対応
|
非対応
|
ここがポイント
COMPASSは、Google(PC)・Google(スマホ)・Yahoo(PC)・Yahoo(スマホ)に対応。
GRCは、Google(PC)・Yahoo(PC)・Bing(PC)に対応、Google(スマホ)は別有償ライセンスが必要。
自動チェック
チェックを自動で開始する機能です。
それぞれ細かい部分で差があります。
COMPASSは、自動チェックの開始時刻を
1:00~22:00の時間で1時間単位で指定できます。
これ以外の細かい設定は無し。
23:30から自動チェック開始などは設定できません。
Googleの制限が発生したときの動作を、次の3動作から選択します。
・自動停止
・待機→リトライ
・スキップ
GRCは、自動チェックの開始時刻を
分単位で細かく設定できます。
チェックする曜日も指定できます。
毎日は不要、月水金だけなどの設定もできます。
ここがポイント
COMPASSは、1:00~22:00の間で、毎正時に自動チェックを開始できる。曜日等の細かな設定はできない。
GRCは、0:00~23:59の間で、分単位に時刻指定して自動チェックを開始できる。曜日指定、日にち指定が可能。
チェック結果自動保存
順位チェックの結果を自動で保存してくれる機能です。
COMPASSの順位チェック結果の自動保存機能はありません。
GRCは、自動バックアップ機能があります。
検索順位チェック実行時に、指定のフォルダにデータをバックアップします。
これ以外に、最上位グレードの「アルティメット」ライセンスを購入すれば
CSV形式のファイルで自動バックアップが可能です。
「アルティメット」ライセンスは、24,730/年と高額で初心者向きではありません。
手動でCSVファイルに保存する機能があるので、定期的にバックアップをとれば十分です。
ここがポイント
COMPASSは、順位チェック結果を自動保存する機能は無い。手動で行う必要あり。
GRCは、順位チェック実施自にデータをバックアップする機能あり。
キーワード選定機能
キーワド選定機能は、COMPASSだけに実装されています。
GRCは、順位チェックに特化したSEOツールとなっています。
COMPASSのキーワード選定機能を使った、SEO対策方法は、
こちらの記事にまとめています。合わせてチェックしてください。
\【COMPASSのキーワード選定機能を使った、SEO対策方法】をチェック/
ライバルサイトチェック
COMPASS、GRCそれぞれ機能が異なりますが
ライバルサイトをチェックすることができます。
COMPASSは、キーワード選定の結果から、上位サイトの情報がリスト表示されます。
表中のリストをクリックすれば、そのサイトが表示されます。
ドメインパワーも、Moz連携をONにしておけば、結果が表示されます。
キーワード選定時のライバルサイトのチェックは、COMPASSならではの機能です。
順位チェックの結果から、ライバルサイトをチェックするためには
順位チェックのリストを選択して、「Gアイコン」「Yアイコン」をクリックし、
検索エンジンの結果を直接見る方法になります。
GRCは、「上位100サイト一覧表」、「上位100追跡詳細グラフ」を見ることができます。
上位100サイト一覧表は、マウスを当てると他の検索エンジンでの順位が色がハイライトされてわかります。
表中のリストをクリックすれば、そのサイトが表示されます。
順位検索の結果から、ライバルサイトをチェックするのは、GRCが優れています。
ここがポイント
・COMPASSは、キーワード選定時のライバルサイト調査ができる
・GRCは、順位チェック時のライバルサイト調査機能が充実・上位100サイト追跡機能は秀逸
COMPASSとGRCの性能を徹底比較
COMPASSとGRC、2つのツールを使っている「ゆめただ」が、
ユーザー視点で徹底比較します。
性能についてもしっかりを比較しておきましょう。
順位チェック時間
チェック時間には、大きな差があります。
ゆめただは、このチェック時間に限界を感じ、COMPASSに加えてGRCを導入しました。
【COMPASS:60キーワード/5時間】
COMPASSは、検索エンジンのペナルティ※を避けるために、
1キーワード毎に、インターバル時間を設けています。
1)検索キーワード1でチェック
2)インターバル休み(設定可能ですが、数十秒~数分)
3)検索キーワード2でチェック
という感じ。
ゆめただは、2度Googleのペナルティによるチェック停止を経験。
このため、インターバルは多めの120秒でチェックをしています。
検索キーワードは60個程度ですが、約5時間以上かかっています。
【GRC:600キーワード・上位100追跡300件/3時間】
GRCは高速でチェックができます。
1キーワード当たり、10秒程度で完了します。
ゆめただは、約600キーワードを毎日チェックしています。
「600キーワード」×10秒=6000秒=1.67時間
これに加えて、「上位100追跡」もチェックしています。
これも1件当たり約10秒で完了。
「上位100追跡300件」×10秒=3000秒=50分
合わせても、3時間以内で終了する計算です。
どうやって高速化しているのか、素晴らしいツールです。
ここがポイント
50記事を超え100記事を目指すなら、GRCが必須になる
・COMPASSは、60キーワードで5時間(インタバール時間の設定による)
・GRCは、600キーワード・上位100追跡300件で3時間
チェック数上限
チェックできる、URL数とキーワード数の上限数が決まっています。
COMPASSは、チェックできるURL数も、キーワード数も
上限がありません。
ただし、「順位チェック時間」でもまとめたように、
チェックに時間がかかるため、1日にチェックできる件数は決まってきます。
ゆめただの使用感から、1日1サイト100キーワードが限界です。
GRCは、ライセンス形態によって上限値が設定されています。
GRCの公式サイトに掲載されているライセンス表です。
初心者であれば、「ベーシック」で充分足りる数値です。
ここがポイント
50記事を超え100記事を目指すなら、GRCが必須になる
・COMPASSは、チェック時間がかかるため1日100キーワードが限度
・GRCは、ライセンスによって上限が設定・初心者は500件(ベーシック)が好適
費用比較
費用は、購入形態も含めて異なります。
COMPASSは、買い切りで7.980円(税抜)です。
初心者には導入しやすい価格となっています。
購入後のアップデートは無料となっています。
GRCは、ライセンス毎に価格が異なります。
買い切りはありません。サブスクのみの設定となっています。
初心者は、ベーシックからスタートがいいでしょう。
COMPASSがおすすめな人
COMPASSがおすすめな人の特徴をまとめました。
GRCがおすすめな人
GRCがおすすめな人の特徴をまとめました。
比較表(総合まとめ)
COMPASSとGRCの比較結果をまとめました。
機能・性能・価格 | ||
---|---|---|
順位チェック機能 |
検索キーワードによる順位チェック
前回順位との差分表示 チェック履歴グラフ表示 検索ページURL表示 |
検索キーワードによる順位チェック
前回順位との差分表示 チェック履歴グラフ表示 検索ページURL表示 |
検索エンジン対応 |
Google(PC) Yahoo(PC) Bing(PC)
Google(スマホ)は別有償ライセンス |
Google(PC) Google(スマホ)
Yahoo(PC) Yahoo(スマホ) |
自動チェック機能 |
1:00~22:00までの毎正時で設定
曜日、日にち指定は不可 |
0:00~23:59で分単位で設定
曜日、日にち指定可能 |
チェック結果自動保存 |
非対応
|
対応
|
キーワード選定機能 |
対応
|
非対応
|
ライバルサイトチェック機能 |
キーワード検索機能から上位サイトをリスト化
ドメインパワーチェック可能(Moz連携上限あり) |
上位100サイト一覧表示機能
上位100追跡詳細グラフ表示機能 |
順位チェック時間 |
60キーワードで5時間
|
600キーワードで1.67時間
上位100追跡300件で50分示 |
チェック上限 |
無制限
ただしチェック時間から1日100キーワードが限度 |
ライセンスにより上限値設定
ベーシック:URL:5 検索語:500 上位追跡:5 スタンダード:URL:50 検索語:5,000 上位追跡:50 エキスパート:URL:500 検索語:50,000 上位追跡:500 プロ:URL:5,000 検索語:500,000 上位追跡:5,000 アルティメット:URL・ 検索語・上位追跡:全て無制限 |
費用 |
7,980円(税抜) 買い切り
|
ベーシック:495円/月・4,950円/年
スタンダード:990円/月・9,900円/年 エキスパート:1,485円/月・14,850円/年 プロ:1,980円/月・19,800円/年 アルティメット:2,475円/月・24,750円/年 |
おすすめな人 |
・これから始めようとしている初心者
・サイトを立ち上げて記事を書き始めた人 ・サイトの規模は50記事程度で計画している人 ・低予算でオールインワンツールを手に入れたい人 |
・これから始めようとしている初心者
・サイトを立ち上げて記事を10記事以上書いた人 ・サイトの規模100記事を計画している人 ・100記事分のチェックができるツールを手に入れたい人 |
COMPASSとGRCの使い分けステップ
COMPASSとGRCの良さを最大限に活かして。
それぞれの機能活かす使い分けステップの方法をまとめました。
キーワード検索はCOMPASSで
初めはCOMPASSを導入して、キーワード選定、ライバルサイト調査、順位チェックに対応。
初期投資も少なく開始できます。
サイトの記事が50記事まではCOMPASS運用
サイトの規模が50記事までは、COMPASSで運用。
キーワード選定 → ライバルサイト調査 → 順位チェック
のルーティーンに慣れる。
50記事以上になったらGRCを導入
サイト継続が軌道にのり、50記事を超えそうになったら本格的にGRCを導入。
100記事を目指して環境を拡張します。
COMPASSか、GRCか悩んでいるあなたへ!
まずはCOMPASSを導入して、オールインワンSEOツールで運用!
軌道に乗ってきて、50記事を超えたところでGRCも導入して、サイトを拡張していきましょう!
アフィリエイター専用SEO分析ツール「COMPASS」
\初心者におすすめな5つの理由(まとめ)/
1)オールインワン:キーワード選定/検索順位/ライバルサイト調査
2)簡単操作できる:1画面で全ての操作ができる
3)検索KW数無制限:検索数に制限がない
4)パソコンOS対応:Windows / Macに対応している
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COMPASSをおすすめする5つの理由
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