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Google検索結果に星を表示させる方法【構造化データ記述】

yume-tada

review-star-structured

検索結果にレビューの「星★」をどう出せばいいのかわからない。

Worried
お悩みさん

レビュー★の構造化データの書き方が知りたい。

findout
お調べさん
ゆめただのり
ゆめただ

こんなお悩みを解決します。

検索結果にレビューの★を入れておくと、見た目がわかりやすくなります。

クリック率向上が期待でき、SEO評価も期待できます。

\こんな検索結果ですね/

review_star1
review_star2

本記事を読んでわかるコト

検索結果にレビューの「星★」を表示させる方法

メモ

Googleの検索結果で、ページへのリンク以外の情報のことを「リッチリザルト」と言います。

レビューの星★もリッチリザルトのひとつ。他にも、画像やリスト(カルーセルと言います)が表示されたりします。

この記事を書いた人【ゆめただ】

この記事を書いた人
track?id=8172&type=classic&u=9ac33ace c677 4438 9555 49c73083edc7

1.どうやってレビューの星★を表示させるか?

カンタンです。記事の最後に、レビュー用の「構造化データ」を追加するだけ。

では、実際にどうやってデータを作っていくかを説明していきます。

markup_data

2.構造化データの作り方

方法1)サンプルコードから作成する

レビューの星を表示させるためには、レビューの構造化データを作ります。

これがサンプルの構造化データコードです。

【レビュー構造化データサンプル】

<script type="application/ld+json">{
	"@context": "http://schema.org",
	"@type": "Review",
	"itemReviewed": {
		"@type": "Thing",
		"name": "商品名",
		"image": "商品画像URL",
		"review": {
			"author": {
				"@type": "Person", "name": "レビュー者名"
			}
		}
	},
	"reviewRating": {
		"@type": "Rating",
		"ratingValue": "評価値(0~5.0)"
	},
	"datePublished": "評価日時(例:2022-08-14T12:45:45+09:00)",
	"author": {
		"@type": "Person",
		"name": "レビュー者名"
	}
}
</script>

作成方法

  • メモ帳などのテキストエディタを開いて、レビュー構造化データサンプルをコピペします。
  • 「商品名」に、レビューした商品名を記入します。
  • 「商品画像」に、商品の画像URLを記入します。
  • 「レビュー者名」に、レビュー者名(あなたの名前)を記入します。
  • 「評価値0~5.0」に、レビューの評価値を記入します。
  • 「評価日時」に、評価した年月日時間を記入します。

評価日時は、標準規格の「ISO 8601形式」で書きます。

標準時刻のフォーマットへ変換できるサイトはココです。便利なので活用してください。

標準時刻へ変換するサイトはココ!
時刻変換ツール - LAZE SOFTWARE
時刻変換ツール - LAZE SOFTWARE

lazesoftware.com

方法2)構造化データマークアップ支援ツールを使う

 Googleが運営している「構造化データマークアップ支援ツール」というサイトを使います。

 URLを入れて必要な構造化―データと紐づけていくだけで、構造化データのコードが生成されます。

 \構造化データマークアップ支援ツールはこちらから/

構造化データマークアップ支援ツール
構造化データ マークアップ支援ツール
構造化データ マークアップ支援ツール

www.google.com

「構造化データマークアップ支援ツール」の使い方です。

トップページはこんな感じです。

構造化データを作りたい記事ページを用意します。

word image 12667 2

「構造化したい種類」と「URL」を入力して、「タグ付けを開始」をクリックします。

ここでは本のレビューを想定して、書評」を選択します

word image 12667 3 wpp1714525626595

  各項目ごとに、タグ付けを行っていきます。

  右側にタグの候補リストが出ますので、これを見ながら選びます。

  例えば、「タイトル」であれば、記事中のタイトルの部分をクリック

  プルダウンで項目が出てくるので、紐づけを行います。

  星★を表示させるためには、プルダウンメニュー中の「レビュー」ー「レビューでの評価」ー「評価値」を設定します。

word image 12667 4

タグ付け完了したら、「HTMLを作成>」をクリックします。

word image 12667 5 wpp1714526518608

コードが生成される。

ダウンロードをクロックして、ソースコードをダウンロードする。

word image 12667 6 wpp1714526621524

【ダウンロードしたソースコード例】

<!-- Google 構造化データ マークアップ支援ツールが生成した JSON-LD マークアップです。 -->
 <script type="application/ld+json"> 
{ "@context": "http://schema.org",
 "@type": "Book", "name": "マクサン式Webライティング実践スキル大全"
 } </script>

3.構造化データのコードテスト

 構造化データができたら、コードのテストを行います

 リッチリザルトテストのサイトで、コードを貼り付けてテストします。

リッチリザルトテストはココ!
リッチリザルト テスト - Google Search Console
リッチリザルト テスト - Google Search Console

search.google.com

 リッチリザルトテストサイトへ移動します。

word image 12667 10

<>コードを選択。

word image 12667 11 wpp1714527524301

コードを選択して、テストするコードを貼り付けます。

「コードをテスト」をクック。

rich_result_code_input

結果が出ます。

「有効なアイテムを検出しました」と出ればOK

rich_result_testout

4.構造化データのを貼り付け

  生成した構造化データは、該当ページのHTMLコードの一番下に追記します。

ブロックエディタで記事を開き、一番下のところで「カスタムHTML」を挿入します。

insert html

作成した構造化データのコードを貼り付けます。

保存して完了です。

code_input

5.レビューの星を表示させる効果

商品レビューのGoogle検索結果に、レビューの星★が付いていると、

検索エンジンに認識してもらいやすくなり、見た目の印象も向上しクリック率も向上します。

SEO対策としても効果が期待できます。

ゆめただのり
ゆめただ

さあ、皆さんもレビュー記事に星★を入れましょう!

Online Review

\ お役立ちメモ【 HTMLコード表示の方法 】/

ゆめただのり
ゆめただ

他サイトのレビュー記事のHMTLコードを見ると、参考になります。

Windowsの場合は、キーボード Ctrl+U

Macの場合は、キーボード Option+U

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