毎日アクセス解析していますが、上位表示されていない記事に多くのアクセスが。
一瞬うれしい気持ちになりましたが、待てよ。おかしい。。。
調べたところ、不正アクセスでした。
結論:bc.googleusercontent.comは不正アクセスの可能性があります。本記事を読んで対策しましょう。
本記事を音声で。
忙しいあなたへ
本記事【.bc.googleusercontent.comはスパム?
不正アクセス拒否設定方法】を音声で聴けます。
再生時間は「4分47秒」です。
この記事を書いた人【ゆめただ】
【実例】上位表示されていない記事へアクセスが…
ゆめただは、毎日アクセス解析を行っています。
今日も、PVmonitorを使ってアクセス解析をしていたところ。。。
上位表示されていない記事への連続アクセスが。
「おっ!」とうれしい反面、「待てよ。。。」
アクセス元を調べることにしました。
これが、そのときのキャプチャーです。
「bc.googleusercontent.com」というドメインからでしたが、結果、怪しさ満点でした。
怪しさ
- 同じ記事に連続した時間でアクセス:同じ記事に連続してアクセスが集中しています。
- 上位表示記事ではない:上位記事では無いコンテンツが、連続アクセスされることは経験していませんでした。
- アクセス元が無い:アクセス元が無い場合はブックマークからのアクセス等が考えられますが初めてのIPでした。
- アクセス元が海外:海外向けのコンテンツではないのでGoogleBot以外はほとんどアクセスはありません。
- ドメイン名のIPが逆:正しいIPが知られたくないのか逆からIPアドレスを表示しています。
アクセス元を調べる
アクセス元を調べることにしました。
アクセス元を調査できるサイトはこれです【無料】
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ラッコツール【ゆめただ愛用:IPアドレス住所検索】
rakko.tools
PVmonitorのアクセス結果から、IPアドレスの住所を調べます。
やっぱり、海外。
次に、ブラックリストに載っているスパムサイトのIPであるかも調べます。
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ブラックリスト検索【ゆめただ愛用】
ja.ipshu.com
やはり、ブラックリストに載っていました。
3つのブラックリストに掲載されています。
さっそく対処することにしました。
アクセスを拒否する方法
1.htaccessを編集する
直接、.htaccessファイルを編集します。
「bc.googleusercontent.com」からのアクセスを拒否するように設定します。
order allow,deny
allow from all
deny from *.bc.googleusercontent.com
.htaccessファイルの編集は、サイト全体に影響を与えます。バックアップをとって、自己責任でお願いします。
2.レンタルサーバー管理画面から設定する【エックスサーバー】
エックスサーバーの管理画面から、安全に拒否するIPを指定できます。
「ホームページ」の「アクセス拒否設定」を選択します。
設定するサイトを選択します。
拒否するIPを指定して、「確認画面へ進む」をクリックします。
拒否するIPを確認して「追加する」をクリックします。
アクセス拒否IP一覧に追加されていれば成功です。
\アクセス拒否設定がカンタンにできる「エックスサーバー」の記事はこちらから/
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ドメインを拒否するなら.htaccessで
bc.googleusercontent.comドメインからのすべてのアクセスを拒否する場合は、
.htaccessを編集する方法で対処しましょう。
プラグインを使う方法は
海外からのIPを拒否するプラグインも調べると紹介されていますが、
GoogleBotからのアクセスも拒否される可能性がありおすすめできません。
\アクセス解析機能が優秀なAFFINGER6の紹介記事はこちらから/
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毎日アクセス解析して、正しいアクセスか見極めましょう!